福岡市早良区脇山、自然豊かなこの地で
7、8月にブルーベリー狩りができる観光農園を営んでいる
野中久美子さんのお話を伺いました。
いつもニコニコと笑顔が素敵な野中さんは、
農産物の加工品づくりにも積極的に取組むパワフルな女性です。
ここ脇山地区で
ブルーベリーの苗木を植えたのは25年以上前。
それまで食に関わる仕事をされていたご主人と
「安全な食」にこだわりたいと農業を始めたそうです。
このブルーベリーも農薬や除草剤を使わずに栽培されています。
観光農園のいい所は、来て下さったお客様の笑顔を直に見れる事だとか。
「その場で食べて「美味しい!」と笑顔で言ってもらえるのが嬉しい」と野中さん。
野中さんはブルーベリの他にも
ブラックベリーやキウイ、いちじくなど、少量多品目のフルーツを栽培しています。
それらを使った加工品にも取組み、ジャムやフルーツ酢、アイスキャンデーなどを商品化。
頂いたいちじくのアイスキャンデーも濃厚で、まるでいちじくの実そのままを食べているようでした。
「少量だけどさまざまな作物を栽培しています。
これらを使って色々な商品を作ってみたい」
と笑顔で語る野中さん。
自分が育てたブルーベリーへの愛情あふれる野中さんとの商品づくり、
どんなアイデアが出てくるか楽しみです。